1/35 MarderⅡ (タミヤ)① 工作編

娘が、ハマってる戦車ゲーム Warld of tanks の中で彼女が開発してるというMarderⅡのキット。なんでもマーダーは前衛的でかわいいデザインだそうです。自走砲と戦車の区別もつかない彼女ですが、装甲を厚くすると動きが鈍くなるとか、経験を積んでゲームを楽しんでいる様子です。父である私のiPhoneにもWOTをインストールし教練してくれました。ネット対戦のフィールドで、彼女に叱咤されながらヨタヨタと慣れない戦車を操縦して付いていく父親というのも、まぁ、珍しい存在かと思います。
ゲームも嫌いではないのですが、やはり工作の方が好きなのでチマチマと娘のために車両を組み立ててます。ガンプラの旧キットばかり作ってきたので、細かくて繊細な工作が続くスケールものは肩が凝ります。
とはいえ、中学生の頃はMMシリーズをバリバリと作っていた過去もあるので、それなりに楽しんでます。特に75㎜対戦車砲には思い入れがあり、それを二号戦車の足回りで自走させるMarderⅡは好きなデザインです。
組み立てながら、どうやって塗装しようかと戸惑っていますが、塗りながら組み立てるわけにもいかず、とりあえず、組み上がってから塗ることにして進めてます。ピンセットを使いながら細かなパーツをセットしていくわけですが、形になってくるとその複雑な形状からは、現実に存在していたであろう独特の存在感が漂ってきます。
作りかけの水中用ザクに持たせてみました。マゼラトップの主砲くらいのサイズ感でしょうか。妙に似合ってると感じます。
モーターライズ仕様をディスプレイ仕様にしたのでしょう。電池の方向を示す刻印がありました。そういえば、当時はリモコンの戦車を伯父さんに作ってもらって遊んでました。
輪転のパーティングラインを消すのは面倒ですが、作業をすると、やはり見栄えが違います。このキットはポリキャップで脱着ができるので塗装の時は助かりそうです。あと、輪転が回転するというだけでなんだかワクワクしてしまいました。
こちらは娘のイラスト。ガルパンのカチューシャが好きなようですが、なぜドイツ戦車贔屓なのでしょうかねぇ…。
お友達のお店に飾ってあった二号戦車で、今日は〆と致します。