1/1000 アイアンギアー(バンダイ)
2015年の春に完成したアイアンギアーです。これは「戦闘メカザ・ブングル」(1982年2月6日から1983年1月29日)に登場する超巨大ロボ。ランドシップという乗り物が変形するのですが、戦艦がロボに変形しちゃうようなもんです。丁度マジンボーンのフレーム工作にハマり始めていた頃だったので、とにかく色々なロボに試してみたくて作りました。
基本的に旧キットは箱組みなので、接着して、関節を切り飛ばして、筒状にしたパーツをはめ込んでいくいつもの工作です。
肩関節を伸ばすにも限度があるので、今回は胸の幅を2箇所で詰めました。胸と肩の境目です。それから、胴体の肩部分も少しえぐって、腕との繋ぎが自然になるようにしています。1/700艦船のパーツや、筋彫りの入ったプラ版などで、ちょこちょことディテールアップもしています。
腰はもう少し太く見せても良かったですね。肩パーツはホロがいい感じに詰まってくれて、それっぽくなったと思ってます。
18メートルくらいのザ・ブングルが手のひらに乗ってしまうほどの大きさですから、巨大な雰囲気を出すように心がけました。と、言いたかったのですが、やっぱりいつもと同じ工作と塗装になってしまったので、代わり映えしてません。気持ち、塗装にはこだわってみましたが巨大感につながったかといえば謎です。好きな赤にはなりましたが。
艦橋にはフィニッシュシートを貼っています。黒く残すのもいいのですが、頭の横にある空洞も黒なので差別化を意識しました。個人の好みとして、目に相当するところは光らせるのが好きみたいです。
脚部の構造を撮った画像です。フレームになったマジンボーンに隙間テープが貼り付けられています。これが膨らんでパーツを緩く固定してくれるのです。精度とは縁がない表現方法ですが、着ぐるみならではのアバウトさがいい味を出してくれてると思ってます。
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