筆塗りも考えたのですが、やっぱりエアブラシとなりそうです。マーキングやウェザリングには筆も使うのですが、慣れた手法を大きく変えるのはなかなかできません。「今回は筆塗りでやるっ!」というテーマを設けて、いつかやってみたいです。
コンプレッサーはレトラセットジャパン時代に購入したもので、当時の価格で10万円以上でした。もう20年以上前に吉祥寺のウェーブさんにデモ機があって、その時に感じた衝撃は今でもハッキリと覚えています。「し、静かだ!冷蔵庫くらい静かじゃないか!」当時は耳を覆うほど喧しいコンプレッサーを、クーラーボックスに保冷剤とともに入れて遮音してました。なので30分も使えば保冷剤を交換しなければなりませんでした。
あ、話がそれました。エアブラシはタミヤ、お気に入りのサーフェイサーはグンゼの黒1500番です。フィルターを噛ませて、湿気には気を使っています。以前、水と塗料の混合液が吹き出して大変なことになったので。
いつもはトリガー式でサフを、ボタンで繊細な塗装をと分けています。
Yウィングは白を吹いただけでこのディテール感です。なるべく面に対して垂直に吹いて、側面が暗めになるように塗ってみてます。
基本色はNo.311にしています。黒のベースを活かしてエッジを暗めにしながら、換気扇のフィルターを使ってNo.1でパターンをつけていきます。コレはヤタさんに教えて頂いた方法で、色んな使い方ができて塗装面の情報量を自然に増やすことができます。
こんな風にしてフィルターのパターンを塗装面に反映させていきます。塗装面とフィルターの距離、フィルターの繊維の密度など、工夫次第で色々できて楽しいです。最初に使ったのは1/500の宇宙戦艦ヤマトでした。70センチ級で1/500、10センチ級で1/144?、これだけの差がありながら同じ手法で表現ができるって素晴らしいです。
いつも忘れるので、今回は早めに塗料の記録です。あ、1クールホワイトは残りが少ないから、買っておかないと。(≧∇≦)つづく
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