年末年始は台湾で… ④ 花蓮→台北の模型屋さん

【1月2日 月】花蓮を朝の7:30に出発して三たび台北へ向かいます。
まずは新城郷で美しい海岸を眺めながら朝ごはんです。私はバスの中で配られてそのまま食べてしまったので、写真ばかり撮ってました。日本とはまた違った海と空と山の色彩が実に鮮やかできれいでした。
二回目の休憩場所は「大清水休憩拠点 大清水休憩區」です。こちらも絶景なので、天気が良ければ是非訪れて頂きたい場所でした。
そしてお昼ごはんを食べるのは「上淳活海鮮餐庁」という海鮮料理屋さんです。ここは港町ですが、港というか、水路というか、そんな地形に沿って街ができていました。
日本では見る機会がなかったターンテーブルを発見。日本ほど鉄道の線路が敷地外と隔てられていないので、魅力的な風景が多いのも台湾の魅力の一つかもしれません。
お昼ごはんは海鮮物。マンボウのお刺身は初めて食べました。なんか、プニプニのゼリーみたいな食感で透明でした。
結局、ホテルに着いたのは午後4時。休憩があったとはいえ朝の7時半から、8時間半のバス旅は疲れました。で、そのまま小籠包を食べに行って、龍山寺でちょっと仕事して、やっとで待望の模型屋さんへ!
吉欣模型さんにたどり着いたのは午後8時を過ぎていました。店内の模型は非常にキッチリと並べられていて、値札も綺麗に貼られています。夜だったのでポツンと灯りがついているお店までは暗い道が続いて少し怖かったのです。
コレは娘にねだられたAFVCLUBのキットです。こんなものも作っていたんですね。ゼンマイ付きのプルバックという仕様は懐かしいです。フィギュアがつかないのが残念ですが、490元を390元に値引きしてくれてありました。1400円程でしょうか。
楽しいものが沢山あるのですが、格安の飛行機で来ているので沢山買うと別途費用がかかりそうでした。なので、日本で買えるものは諦めました。あと、カードが使えないので、現金もあまり持っていませんでした。レジでお店のご主人と軽くお話をさせて頂きました。
日本語の上手なお客さんがいて、私の言葉を訳してもらえて助かりました。今思えば二軒目は諦めて、もう少しゆっくりお話しさせて頂けば良かったと思いました。ガンプラ系はHGUCやMG系だったのと、お目当の旧キットは見当たらなかったのが残念でした。マッチボックスのフィギュアは全般にお買い得でしたので、好きな方は是非という感じでした。

【1月3日 火】台北にもどって1日フリー。模型屋さんの傾向がつかめたので、家族と一緒に再び中正紀念堂へ。
二度目なので後ろからぼんやり人垣を眺めてました。この扉の高さが17メートルと聞いて、ほぼガンダムかぁ、と言うのは収穫でした。
お土産と乾物を買いに油化街へ。色々興味深いものがあって夢中になってたら写真を全然撮ってませんでした。これはおみやげ屋さんで売ってたピーナッツ味のアイス。娘はイチゴ味でしたが、いずれも素材そのままの味がして美味しかったです。
暑くはないですが、甘味も押さえておきたくて「双連○仔湯」に立ち寄りました。お店には日本語のメニューもありお値段もリーズナブル。
手前の一見きな粉風に見える餅は、ピーナッツのきな粉かかかっています。左のぜんざいはマンマぜんざい。熱々で美味しゅうございました。
台湾で三軒目の模型屋さん「弘昌模型」は地下にあります。中は広くてスケールものが綺麗に並べられています。品数も多くて多分お安いです。ガルプラは日本の定価より少し安い感じでした。
作品がたくさん展示してあったのですが、気になる一つを。ドイツ軍の飛行機で翼が折りたためるものは初めて見ました。実在したのでしょうが、ちょっと驚きでした。
有名らしい火鍋屋さんで晩ごはん。ホルモンの臭みがキツくて、私はちょっと苦手。
晩の9時には空港隣接のホテルにチェックインして、明日朝5時の出発に備えます。
【1月4日 水】そして、翌朝5時に出発して、関西国際空港を経由して成田空港へ。都内の自宅に着いたのは13時間後の午後5時過ぎでした。怪我も病気も事故もなく無事に行って来れてよかったです。楽しかったけど、移動が多い旅で疲れました。今度はもっとゆっくり地方の模型屋さん巡りをしたいです。言葉も少しは覚えないと。(≧∇≦)
最後に、参考までの位置関係です。ザックリと台湾一周くらいの距離は半分車、半分電車で移動しました。それでは〜